母が癌になった(7)

2016年9月


母が外陰がんと診断されて、


腫瘍の摘出手術が可能との事でした。




そこの大学病院では、行ったことのないオペ


だった為、違う病院を選ぶ事にしました。




とにかく一刻も早く手術してもらいたい!


(転移している可能性もあるし。。💦)




というのも、


最初の大学病院の医師のお話では


転移の可能性は低そうだが、


詳しくは検査しないわからない、


と言う事でしたので、この時点でまだ転移が


あるかはっきりとはしてませんでした。





選んだ国立病院は


全国からガン患者が集まる大規模の


病院の為、初診が1ヶ月先とかだったら


嫌だなあ💧と思っていました。




病院で言われた事は、検査が二度手間になり


月日ばかりかかってしまう事を心配して


そのまま最初のCT画像のみを


紹介状と一緒に次の病院へ持って行って、


とにかく予約を入れたほうがいいとの事で


そうする事にしました。




急いで予約の電話を入れると、、


やはり最短でも数週間先の予約でした😭💦



はぁーーー(>_<)


このタイムロスの間、転移してしまったら


どうしよう。


コネでもあれば違うのでしょうが何もなく💧





癌の転移の恐怖って、


本人は相当だと思います。





ジリジリと時を待つ、、、。




つらいですよね。






私はよく、



『人生って待つ事ばかりだなぁ、、。』



と思うんです。(損な考え方ですね笑)




癌の手術を早くして欲しいのに


まず初診の予約の段階で数週間待つ。。


きっと検査でもまた待って、


手術に至るまでまた待って、、


やっと手術の日が来る、、、?


って長いだろうなぁ。。





ちなみに私はとても、せっかちな性格です。


エレベーター乗る時も、



自分一人ってわかっている場合は



乗った瞬間に


『閉』ボタンを5回は連打します笑



(  ↑  怖い!😱)






若い頃はそんな性格じゃなかったんですが。



母親になり、育児と仕事に追われ、


今は介護も始まり、、。





ママ友とよく話すのは、



『私たちって、ホント生き急いでるよね笑』



って話。



いや本当に、生き急がないと終わらないんで


す。色んなこと。多すぎて。




脱線しましたが、


自分が、癌てわかっていて


早く手術して欲しいのに、


転移も心配なのに、


何日も待つのって



それはそれは長ーーく


感じるだろうなぁと、思いました。




こういうのはつらいですね。


とても可哀想💧😭





でもまだこの頃も


『きっと大丈夫だよ!!』


って思ってました。



母にもそう言ってました。





いま思い返せば、


『大丈夫じゃなかったじゃん。。。』


て思います。





これは運命なんですかね。


それとも、私がもっとしっかりしていれば、


もっと長生きさせてあげられたんですかね。






これから孫が大きくなるのも


もっともっと


見たかったって。







そうだよね。












ママ ごめんね